艦これ 6-2周回編成 捨て駆逐使用の試み

当記事は「戦艦1+空母1+重巡/航巡2+駆逐2」の編成を前提とした記事である。


 今回書くのは9月末に実装された6-2海域についてだ。この海域は2戦でボスに到達することができ、また2戦目まで進むことができれば明石のドロップチャンスが与えられるという優良海域である。
 しかし、同時に敵編成が強力で1戦目にも2戦目にも戦艦によるワンパン大破の危険性がついてまわる。さらに2戦目の前の羅針盤では索敵を44以下にしなければ難解な編成のルートになってしまう(それでも2戦ではあるが)。2戦目はどちらのマスでも明石チャンスがあるのでできれば簡単なマスに進みたい。 

※マップは艦これ攻略主義様(ttp://kankoreshuukai.blog.jp/archives/6-2kouryaku.html)から引用

 本来ならばこの海域は2-5計算の索敵値で44以下になるように索敵を調整しつつ、駆逐艦は途中大破しないように主砲2つに缶を積んだ練度の高い者を使う。しかし、いくら缶を積んでも母港の帰るころには大破・中破していることは非常に多いし、そもそも戦艦天国のこの海域においては道中大破もザラである。6-2まで進んでいるプレイヤーの多くは修理ドックを開放していると思うので少しならばローテーションもできると思うが、練度の高い駆逐艦は修理時間も長いので気休め程度である。結果的に周回におけるバケツ使用量も増えてしまう。加えて駆逐艦昼戦火力もなく削りの貢献度も期待できない。

 索敵値のシステムはイベントなどで捨て艦防止のためだという説をツイッターでもよくみけけるし私自身もそうおもうときがある。しかし考えてみればこの海域は索敵値は低すぎるぐらいで丁度よい(戦艦と重巡に偵察や夜偵を積むことを考えると)ので、駆逐艦に貴重な電探を積む必要はなく、むしろ練度が低い捨て駆逐のほうが索敵をオーバーしにくくなる可能性が高い。
 
 1戦目には最大でも大破までしかならず、ルート固定の条件には影響を与えずに2戦目に進むことができる。駆逐は南西任務や潜水艦のクルージング、あるいはキラ付けした子を拾ってきて補給、入渠などをせずに解体すればいいのでコストがかからない。資源に関しては大した差はないが、一回一回駆逐にバケツを消費しないで済むのはなかなか大きいのではなかろうか。
 デメリットはボスにおける夜戦火力が減るところだが、個人的には些末な問題かなと思っている。

最後に今回試してみた編成例を挙げておく。

ビスマルクdrei:46砲 46砲 偵察機 徹甲弾
羽黒:3号砲 3号砲 中型バルジ 偵察機
妙高:3号砲 3号砲 中型バルジ 夜偵
加賀:爆戦 烈風601 烈風改 ju87C
捨て駆逐*2(ゴミ装備でいい)

本当は加賀さんが4番目でいい。